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クラニアルオステオパシー

CRANIAL OSTEOPATHYは

体内から発散している微細な

 

エネルギーを手指で感じ取り、

過剰なエネルギーは抑制し、

 

不足しているところは補っていきます。

頭蓋骨や脊柱の運動は

 

呼吸と密接にかかわっています。

頭蓋骨・脊柱・骨盤には

 

それぞれ

 

吸気の運動、呼気の運動が存在します。

また、肺や横隔膜による呼吸とは異なった

 

特有の運動(第1次呼吸システム)が存在し、

それらによるポンプ運動によって

 

脳脊髄液を頭蓋骨と仙骨を中心に

 

全身を耐えることなく循環しています。

この運動が停滞すると

 

内臓や神経系に

 

あらゆる障害を引き起こす原因となります。

 

 

 

クラニアルオステオパシーは、

医者のような治療を目的にしている

 

のではなく、

全身の呼吸システム(身体呼吸)を

整えることによって、

 

本来備えているはずの

 

恒常性・

インネートインテリジェンスを

最大限に発揮できるように

 

手助けすることを

 

目的にした自然療法です。

CSF(脳脊髄液)は

頭蓋骨で脳を、

 

脊柱の中では脊髄を保護し、

神経系に栄養素を運び、

また老廃物を運び出す

 

役割を果たしています。

 

脳脊髄液は硬膜という

 

膜状の結合組織の中を

 

流れています。

 

硬膜は

 

頭蓋骨と上部の頚椎、

 

仙骨に密着し、

 

脊柱の中では

 

本来は潤った弾力性に富んだ

 

性質でなければいけません。

 

骨盤や頚椎の慢性的な歪みは、

 

硬膜自体を歪ませ、

 

脳脊髄液の循環を詐害します。

 

脊柱や骨盤を矯正しても、

 

すぐに

 

元に戻ってしまったりするのは、

 

これらの骨を取り巻く

 

硬膜自体が潤いをなくし、

 

歪んでしまっているから

 

かもしれません。

 

このような場合、

 

頭蓋仙骨システムを

 

調整する必要があります。

頭痛や慢性的な疲労、

 

矯正などの施術を受けても


いい状態が長続きしない方に

 

お勧めします。


 

23個ある頭蓋骨の

 

各つなぎ目にかかる

圧力を調整することで
 

脳を包んでいる膜にかかる

 

緊張を緩和して
 

脳を栄養する脳脊髄液の

 

循環を適正化するため、
 

12種類ある脳神経と

脊髄神経(運動神経・感覚神経・自律神経)
 

ホルモンのバランスが整います。

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